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「5万回斬られた男」福本清三さんが日本人初の快挙 [映画]

「5万回斬られた男」と呼ばれている時代劇の斬られ役
福本清三さんが、映画『太秦ライムライト』で
最優秀主演男優賞を受賞したそうです。

映画『太秦ライムライト』自体は、
最優秀作品賞のシュバル・ノワール賞を受賞とのこと。

すごいですね。

福本清三さんがスゴイのは
とにかく役者人生のほとんどを
時代劇の切られ役で過ごしてきたってことです。

時代劇というと、遠山の金さんとか
水戸黄門とかありますが、どの時代劇でも
必ず悪者の下っ端がいますよね。

で、必ず正義の侍に切られて
悶えながら倒れるわけです。

そういう切られ役って誰にも注目されないし
顔を覚えてもらうことすらないのですが
でも、こういう人が上手に演じてくれなければ
ドラマ自体が白けたものになるのですごく大切なんですね。

じばらく前に、福本清三さんがテレビで話されていたのは
主役やカメラとの位置関係とか
切られた時の体の動かし方、カメラに対する顔の角度など
すごく細かく気を配っているとのことです。

テレビを見ている私たちは、切られ役のことなんか
何にも覚えていないのですが、考えてみると
覚えていないっていうのは、すごく自然に演技をしていて
主役を上手に引き立ててるってことですよね。

さすが、すごいと思いました。

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「カメラ男」と「パトランプ男」で映画の盗撮ゼロに [映画]

映画館で本編の上映前に「NO MORE映画泥棒」
というCMが流れますよね。


それに「カメラ男」と「パトランプ男」というのが出てきます。

このCMですが、以前から面白いなと思っていたんですが
どれくらい効果があるのでしょうか。

そもそも、映画館にビデオカメラを持ち込んで
スクリーンを直接撮影する人なんているのかな。。。

なんて思っていたんですが
実際にいるみたいですね。

映画館で撮影して、
ネットで公開するような人がいるみたいです。

映画の盗撮は法律で禁止されているので
10年以下の懲役、もしくは1000万円以下の罰金、
またはその両方が科せられることになります。

映画館で盗撮した動画なんかでお金が儲かるわけでもなし
ものすごくリスクが高くてリターンがゼロの
割に合わない犯罪ですね。

どうしてそんなことをするのか
その動機がよく分かりません。

ネットでは、誰よりも早く映画をネットで公開して
自慢したいというようなことが書かれていました。

でも、それってぜんぜん
自慢できることじゃないと思います。

誰でも映画館で見られる内容だし
しばらくするとDVDが発売されるし
そもそも犯罪を犯しているわけですから。

人それぞれ自慢に感じることは違うと思いますが
そんな犯罪を犯して自慢に感じるのは
ちょっと「どうかしてるぜ。」と言わざるを得ません。

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