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「5万回斬られた男」福本清三さんが日本人初の快挙 [映画]

「5万回斬られた男」と呼ばれている時代劇の斬られ役
福本清三さんが、映画『太秦ライムライト』で
最優秀主演男優賞を受賞したそうです。

映画『太秦ライムライト』自体は、
最優秀作品賞のシュバル・ノワール賞を受賞とのこと。

すごいですね。

福本清三さんがスゴイのは
とにかく役者人生のほとんどを
時代劇の切られ役で過ごしてきたってことです。

時代劇というと、遠山の金さんとか
水戸黄門とかありますが、どの時代劇でも
必ず悪者の下っ端がいますよね。

で、必ず正義の侍に切られて
悶えながら倒れるわけです。

そういう切られ役って誰にも注目されないし
顔を覚えてもらうことすらないのですが
でも、こういう人が上手に演じてくれなければ
ドラマ自体が白けたものになるのですごく大切なんですね。

じばらく前に、福本清三さんがテレビで話されていたのは
主役やカメラとの位置関係とか
切られた時の体の動かし方、カメラに対する顔の角度など
すごく細かく気を配っているとのことです。

テレビを見ている私たちは、切られ役のことなんか
何にも覚えていないのですが、考えてみると
覚えていないっていうのは、すごく自然に演技をしていて
主役を上手に引き立ててるってことですよね。

さすが、すごいと思いました。



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