エボラ出血熱の症状とワクチン [エボラ出血熱]
画像はhttp://trendstyle96.net/archives/1483から
エボラ出血熱の症状とワクチンについてお話します。
感染後の潜伏期間は、通常は7日くらいだそうです。これより長いという意見もあるそうですが未確認のようですね。
潜伏期間中は、感染しないそうなので、とりあえずエボラ出血熱の症状が見られない人からは感染することはないようです。
ちょっとだけ安心ですね。
でも、一度症状が出ると、前進のあらゆるところから出血して、致死率は50~90%。
しかも現在のところ、エボラ出血熱に効果のあるワクチンや治療法は確立されていません。
それに仮に治ったとしても、失明したり脳障害が出るなど、後遺症が残ることが多いそうです。
このように、「感染したらすぐ死亡」というイメージがあるエボラ出血熱ですが、8月12日に初めて欧州でも死者が出ました。
死亡したのは、リベリアで感染した後にスペインに帰国した司祭男性だそうです。
米国で開発された新薬ZMapp(ズィーマップ)で治療されていたそうですが、治療の甲斐なくなくなりました。
画像はhttp://news.islandcrisis.net/2014/08/ebola-secret-serum-zmapp-used-on-2-americans/より
現在のところ、エボラ出血熱に効くワクチンや治療薬はまだ確立されていません。
HIVとは違い潜伏期間が短いし、症状が出ていない潜伏期間中には感染しないということなので、日本にやってくる可能性は低いかなと思っていました。
でも、ワクチンも治療法も確立していない以上、いつエボラ出血熱が日本に来てもおかしくないし、人口密度の高い日本で発病すると、恐ろしいことになりますね。
早く、エボラ出血熱に効果のあるワクチンを開発してほしいものです。
また、症状が出る前に感染者を見つける方法も見つけてほしいですね。
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