エボラ出血熱の症状、日本にも来るのか? [エボラ出血熱]
画像はhttp://ganref.jp/m/linegold/portfolios/photo_detail/64741dc3532f3b1313e359ad4ca82d74より
西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱ですが、欧州でも死者が出たそうですね。
エボラ出血熱の症状としては、7日程度で発病し、嘔吐、下痢、腹痛、口腔、歯肉、結膜、鼻腔、皮膚、消化管など、全身から出血、吐血、下血して死亡するそうです。
致死率は50%から90%ということなので、感染したらほぼ死亡と考えるべきでしょう。
少し前までは、エボラ出血熱の症状は、感染するとすぐに発病して死んでしまうから、あまり広がることはないだろう、なんてことをテレビで言っていました。
確かに、アフリカで感染した人がいても、日本に到着する前に症状が出て死んでしまうなら、日本に来ることはないだろうなんて思っていました。
でも、感染してから症状が出るまでに1週間くらいかかるときもあるそうなので、日本に来てから発病する人が出ても不思議はありません。
世界保健機関(WHO)の発表では、ギニア、シエラレオネ、ナイジェリア、リベリアの4か国に、現在1848人の感染者がいて、1013人が死んでいるそうです。
画像はhttp://news.biglobe.ne.jp/international/0403/0077110531/tec_expansion_photo.htmlより
今回、死亡が確認されたのは、リベリアでエボラ出血熱に感染した後に、スペインに帰国したそうです。
帰国前に症状が出なかったんでしょうか?
この人は、米国で開発された「ZMapp(ズィーマップ)」というエボラ出血熱の新薬で治療されていたそうですが、その甲斐なく死亡してしまいました。
エボラ出血熱の治療をしている医師や看護師も、次々と感染しているということなので、よほど覚悟のある人でなければ治療に携われないですね。
ほんの少しでもエボラ出血熱の症状が見られる人は、日本に入国する前に見つけてほしいものです。
そして、日本にはエボラ出血熱が入ってこないようにしてほしいですね。
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